発熱すると歩数は低下、夜中に目覚める回数は増加:データ調査より

発熱すると歩数は低下、夜中に目覚める回数は増加:データ調査より

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熱が出ると辛かったり惨めな気分になりますが、体温の上昇は免疫機能がウィルスや細菌の感染と戦っている証拠です。この期間は安静にすることが大切です。Withings Thermo ユーザーのデータからも、一致した結果は出なかったものの、熱が出ると人は安静をとろうと努めることが明らかです。

発熱に伴うエネルギー不足はよくあることですが、多忙な生活では体をスローダウンさせる機会が常にあるとは限りません。しかし、Withings Thermo 体温計のユーザーが記録している歩数データを調べてみると、明らかなパターンがわかります:発熱で体温が上昇しているときは、普段よりも歩数がかなり少なくなっているのです。 

アメリカ、ドイツ、フランス、イギリスのユーザーを基にした調査で、熱があるときの活動レベルは、普段の活動レベルよりも平均して75%低いという結果が出ました。最も格差がみられるのはフランスです。熱があるときの平均歩数は490歩で、熱がないときの平均歩数よりも約89%低くなっています。 

一方、アメリカでは熱があってもフランスの人ほど休息をとらないようです。熱があるときの一日平均歩数は1341歩で、健康なときの歩数よりも約63%低いだけです。 

休息といえば、夜間に質の良い睡眠をしっかりとることも病気のときの鍵です。しかし実行するのは簡単ではありません。 

Withings のデバイスで睡眠を記録している Withings Thermo ユーザーのデータでは、夜中に目覚める回数が、3.2回から4.8回と、熱があるときには普段よりも平均して約50%増えています。しかし、このデータも国によって開きがあります。フランスのユーザーは、熱が出ると夜間に起きる回数が普段よりも平均約一回多く目覚めるか、目覚めないか程度の数値を示していますが、米国のユーザーは、熱があると夜中に目が覚める回数が普段よりも約2倍に増えています。 

興味深いのは、これらユーザーの半数以上が、子供をもつ親だということです。熱がないときでも相対的に目覚める回数が多いのは、このためかもしれません。しかしそうだとしても、熱による体温上昇が普段よりも夜間の睡眠を更に困難にしているのは明らかにみえ、その結果、病気が家中に広まり家族にうつってしまうことに繋がっているのかもしれません。

何度も目が覚めてしまうと、目が覚めている時間も長くなります。熱がないときは、夜中に目が覚めている時間が平均して35分であるのに対し、熱があるときは平均して65分も目覚めているという結果が出ています。ここでも米国のユーザーに最も大きな格差がみられ、熱があると夜中に目が覚めている時間が普段よりも2倍以上長くなっています。

調査結果からわかることは?

これらのデータから、Withings Thermo ユーザーは熱が出ると普段よりも歩数がかなり減る傾向にあることがわかります。しかし同時に、夜中に目覚める回数そして目覚めている時間の増加で、睡眠の質が落ちることもわかりました。つまり、総合的に普段よりも休息が少なくなっているという意味かもしれません。 

大切なこと

熱があるときに安静にするのは良いことです。普段よりも夜間睡眠が困難なときは、寝室を暗くする、涼しくする、静かにするといったことが役立ちます。

また、病気をすべて予防することは不可能ですが、風邪やインフルエンザ、その他ウィルスの侵入を防ぐ助けになる対策もいくつかあります。以下のガイドを是非参考にしてみてください。 

風邪やインフルエンザの季節でも、適度な休養を上手に取り入れて、熱に苦しまず健康に過ごせるようお祈りしています。

調査方法

本調査は Withings によって実施されたものです。Withings Thermo スマート体温計 ユーザーを対象とし、ご自身のアクティビティを記録している12,700人のユーザー、および睡眠を記録している4,700人のユーザーから得た匿名データを基に調査が行われました。Withingsでは、弊社製品をご利用いただいているユーザー皆様のプライバシーを尊重して、個人データの機密を保持しています。これに伴い、本調査で使用されたデータはすべて匿名で集約されています。

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